スタイリング事例 no.17
卓球教室「るのスポーツ」を経営されている青木龍太様
普段は「360日ジャージです!」と仰っていました。
ダイエットと共に、大人のカジュアルファッションをとご依頼いただきました。
何事もあきらめずに前向きにご自分を磨いていかれている50代男性のスタイリングです。
before
普段はお仕事柄ジャージスタイル
10キロのダイエットに成功されスッキリされた青木様
ご要望
✓シンプルな大人カジュアル
✓仕事以外の外出時にON/OFFを切り替えたい
✓質の良いものを着て行きたい
✓グレイヘアとファッションのバランスでよりお洒落に
after
●ジップタイプのウールのカーディガン
●シンプルで良質なTシャツ
●伸縮性のある動きやすいパンツ
●レザースニーカー
POINT
①上半身に厚みがあるためミドルゲージまでのニットをチョイス
②艶のあるウール地のカーディガンは落ち感もあるため膨らむ心配もない
③ジップを締めるとスタンドカラーで防寒+大人な表情に
④Tシャツの素材・形にこだわり大人の着こなしに
⑤柔らかく伸縮性もあるパンツで動きやすくノンストレスで実用的
⑥程よく裾に向かって絞りがありこなれ感たっぷり
⑦ロールアップしてもしなくても決まる裾丈を計算して裾直し
⑧グレイヘアとも馴染むリバーシブルなストールをチョイス
⑨どのアイテムとも相性の良い大人のスニーカーはボリュームが出過ぎない細身のシルエット、レザー素材でワンランクアップ
バックスタイルも素敵です。
カーディガンをジャケットに変えての着回しです。
ご要望のシンプルなジャケットスタイル。
羽織るアイテムを
カーディガンからジャケットに変えるだけなのに雰囲気が変わります。
●ジャケット
●ボーダーニット
●ストレートデニム
POINT
①初のカジュアルジャケットのため、合わせやすいベーシクデザインをチョイス
②ジャケットは硬くならずに柔らかさや親しみが出るような素材をチョイス
③淡い色でもハイゲージの細ボーダーで上半身をスッキリ
④3シーズン使えるニットは費用対効果も高い
⑤ノンウォッシュのストレートデニムでカジュアル感を抑える
履きこむことで自分のデニムに仕上がっていく
⑥リバーシブルのストールの裏面はアクセントとして明るめのブルー
●ベージュの細身のパンツ
●上のニットとカーディガンで着回し
POINT
①ベージュ系のコーデで爽やかに
淡い色のコーデでもアイテム選びでスッキリ見え。
②羽織物はカーディガンでもジャケットでもOK
ラフに着こなしたい時はカーディガン、きちんと感にはジャケットを
グレイヘアもカッコイイ!!
お洒落な50代メンズファッションの代表です
いくつになっても向上心を持って努力するお姿は
卓球教室の若い生徒さんにも同年代の生徒さんにも
きっと何か伝わったのではないかな、と感じています
これからも健康維持のためにも
ダイエットを継続していくと言う青木さんです。
無理なく楽しく頑張ってください。
本当にお疲れさまでした。
そして、一緒に応援させていただけたこととても光栄に思っております。
青木さん、ありがとうございました。
青木様のご感想
太っては服を買い
太っては服を買い
を繰り返していました。
専門店の店員さんの「何をお探しですか?」が苦手で、
いつも着ている自分のサイズを試着もしないで買って、
ぶかぶかだったり、パツンパツンだったり、失敗は数知れず
今回、年齢もそれなりになったので
太っては服を買うという買い方を卒業しようと思い、
知り合いだった伊野さんにファションカウンセリングを受け服を購入する事にしました。
どうせプロにお願いして買うなら、現在の体型に合わせた服ではなく、痩せてから着れる服を選んでもらいたいという事になり
2ヶ月後の同行ショッピングの依頼を予約しました。
そのお陰で2ヶ月間のダイエットを頑張る事ができ、
体重は10キロ減、ウエストはマイナス14cmサイズダウンする事ができました。
そして念願のtheoryへ
もう伊野さんの中ではイメージが出来ていて、店員さんに、このサイズのこの色ある?あとこれとこれ、そのイメージを着せ替え人形の様に
事前リサーチまで行ってくれていたとの事
イメージしていても、実際着てみて違う服は、すぐに「違う」と袖を抜かれて違う服に
イメージ通りだと、満面の笑顔でgoodサインが…。
さらに良いと両手でgoodサインが出て嬉しそう
お客様に合う服を完璧に選びたいという姿勢が、物凄く伝わってきて、本当ファッションが好きなんだなと思いました。
知らないから躊躇してしまう服の買い物、自分で頑張るのもいいけど、プロに任せて、自分の体型や肌の色から、それに合った、良いものを見立てて貰う安心感と満足度は、お金を出してでも、やっもらって良かったと思います。
そして、伊野さんの、服を通じてお客様を幸せにしたいという情熱が素敵で、またお願いしたいと思いました。
もうファションなんて、どうでも良いいやと思っていましたが、まだまだお洒落をして、その年代で服を楽しんで良いのだと…
そんな事を気づかせてくれた伊野さんに感謝です。
ありがとうございました。